1歳児からの能力開発コース
才能を伸ばすスタートです。子どもの可能性は無限大。
自分で考える力を育てる能力開発コースです。
小学校入学前の準備で成績が・・・
昨今、日本の学力低下について不安な声を聞くことが多くなりました。2016年に OECD( 経済協力開発機構) が実施した国際学習到達度調査では、「科学的応用力」が2位、「数学的応用力」は5位に順位をあげましたが、「読解力」は8位と、2012年の前回調査の4位から順位を落としました。
小学校に入学されたお子様は、自我が育ち、自己主張が強くなります。
お友達と過ごす時間が増え、お友達と遊びたい、ゲームをしたいなど、楽しいことをたくさんしたい気持ちが強くなるでしょう。小学校の入学前に、学ぶ楽しさ、考える楽しさ、難しいことにチャレンジする楽しさを知り、自分が成長していることを体験してきたお子様は、自分で勉強する楽しさを知っているため、遊ぶことも勉強することも自発的に行うことが出来ますが、体験をされていないお子様は自発的に勉強することは難しくなってしまいます。
幼児期に学んだことは、小学校入学と同時に大きな差となって現れ
その差のまま大学受験に向かうのです。
能力開発コースは小学校受験は行う予定がなくても、小学校受験の基礎と同等の力をつけておきたいと考えられる方や将来中学校受験を目指されている方のためのコースです。
お子様の持つリソース( 忍耐力、創造力、好奇心、活発性などの潜在能力) を最大限に引き出し、将来自分自身で能力を伸ばしていく力を身につけ、人間性を育てます。
発達理論を参考にお子様の得意な分野、苦手な分野など個性を見極め、平均的な発達の特徴にとらわれずに実施する授業は、お子様の持つリソースが大きな花となって咲くことにつながります。
能力開発コース クラスのご案内
ジニアス Infant class の授業内容は、発達理論を参考にしながらも、平均的な発達課題よりも難しい課題にもチャレンジし、お子様の持つ好奇心を生かした授業を行っています。高度な内容と感じられるかもしれませんが、学ぶことが楽しいお子様にとっては、冒険をしているような感覚で、無理なく楽しく学ぶことができます。 お子様のリソースを最大限に引き出します。
1才児クラス(10ヶ月〜50分授業)
1才児の平均的な発達の特徴
物を触ったり、重さを感じるなど、感覚を使って、世界を知ろうとします。
明瞭に言葉を発することはできませんが、指さしをしたり、名前を呼ばれると「はい」と答えたり、「同じもの」という概念を把握することができるようになります。
[授業内容]
感覚からたくさんの世界を学び、知ることが大切な時期です。
様々な音を鳴らして感じたり、絵本を通してたくさんの世界を見るなど、五感を刺激する「遊び」を用いる授業を実施していきます。
最年少・2才児クラス(60分授業)
2才児の平均的な発達の特徴
遊ぶ時間が長くなり、集中力を長く保つことが出来るようになります。自分の存在を強く感じるようになり、名前や年齢などを答えられるようになります。また、十字や円を描いたりすることが出来るようになります。
[授業内容]
語彙が増え、言葉でのやり取りが非常に多くなり、活発に物事を知ろうとする好奇心が非常に強い時期です。「文字読み、数の身体的作業、書く、描く」楽しさを身につけるとともに、年少クラスで学習する「積み木図形、三角形、四角形」についても触れていきます。
年少クラス(60分授業)
年少児の平均的な発達の特徴
身体活動が高まり、階段を交互に足を出して昇ることや、ケンケンが出来るようになります。描画においては、目鼻口や手足など、人の身体的特徴を捉えた絵を描くようになります。特定の好きなお友達と遊ぶことも見られるようになります。
[授業内容]
記憶力、集中力が高まる時期です。自分で考える力の基礎を身につけていきます。漢字パズルを用いた漢字の学習、数の合成、積み木図形の見方、三角形・四角形の合成や分解などを学ぶ授業を実施していきます。
年中クラス(60分授業)
年中児の平均的な発達の特徴
でんぐり返しや鉄棒などを楽しむようになり、高度な身体活動が出来るようになります。 10 前後の数を用いることが出来るようなり、理解力が高まります。描画では三角形を描くことが出来るようになります。
[授業内容]
感覚からたくさんの世界を学び、知ることが大切な時期です。様々な音を鳴らして感じたり、絵本を通してたくさんの世界を見るなど、五感を刺激する「遊び」を用いる授業を実施していきます。
年長クラス(60分クラス)
年長児の平均的な発達の特徴
ハサミを用いて切り抜く、ひも結びなど、手先を用いた細かな作業が出来るようになります。 数の概念では、簡単な足し算、引き算を出来るようになります。また、指導者の指示に従って団体行動をとれるようになり、社会性を身につけていきます。
[授業内容]
頭の中でイメージをして作業を行う抽象的思考を必要とする問題を意欲的に楽しんで取り組むようになります。立体図形を展開図から把握し、体積の理解の基礎を学びます。 また、数の合成、分割の作業をくり返し、解答にスピードを持たせます。