現在、情報化社会の中では欠かすことのできない技術としてAI(人工知能)の活用が広まり、ChatGPTなど、高い性能を持って、ビジネスで活用される機会が増えています。
 
AIは人間がプログラムしたシステムに沿って考え、判断することができ、工場では不良品のチェックを行い、教育現場では、採点や成績評価を行うなど、これまでに人間が行ってきた仕事はAIの仕事になっていく可能性があります。
 
このような時代で、人生を豊かにするには、AIでは行えないスキルを身に付けていく必要があります。その一つが「非認知能力」です。
非認知能力とは、知能検査や学力検査のような点数や知能指数などで数値化できない能力で、心や社会性に関する内面的なスキルのことを言います。
 
具体的には
・自分の理解力や作業能力を把握して物事を解決する力
・新しいアイデアを生み出す力
・自分の意志や判断によって、意欲を持って行動する力
・物事の善悪を判断し、善を大切にする心
・自己肯定感を持つ力
・感情をコントロールする力
・相手の立場に立って考え、協調しながら物事を進める力
などです。
 
子どもが、自身の人生を豊かにするために、非認知能力を伸ばしていくことはとても重要なのです。
 
非認知能力を伸ばすには
・子どもがやりたいと思ったことを受けとめ、応援する
・子どもが自分自身で決めて行動することを見守る
・失敗しても、がんばろうとした経過をほめて、成功につながるように励ます
ことが大切です。
 
 兄弟や友達と比較して、できていないことや相手のほうができていることを指摘したり、失敗させないように先回りしてやってあげるというようなことはしないようにしましょう。